先日のクリスマスライブの余韻に浸ってます(笑)。
ライブから数日経って、
色んな方から感想をいただきました。
嬉しいことに、いただいた感想で多かったのが
「すごくよかった!」
「良いクリスマスになりました!」
という声。
きっとみなさん自然体で、
自分に正直に生きている方ばかりだと思うので、
僕を喜ばせるためのあざとい社交辞令やお世辞を言うなんてことは
ないはずなんです。
だから僕に届いた嬉しい感想の数々も、
すべて本音でおっしゃっていただけてるんだと思ってます(笑)。
(受け取り上手な僕w)
昔、ライブの後って後悔や反省の気持ちの方が強かったんです。
あそこで失敗したなとか、
あそこができなかったなとか、
そういうの。
でもね、それで反省が次に活かされるかっていうと、
そうでもなかったりするんですよね。
ただライブの後の気分が下がるだけで。
僕、効果的な「反省の仕方」が分かったんです。
それは、
まず、自分が満足しちゃうこと
です。
「え?それじゃ反省にならなくない?」
って思われますよねそりゃそーですよね。
でもね、
自分が気に入らないものを改善しようとするより、
自分が好きなものをより良くしようとする力の方が絶大
だということに気付いたんです。
なにより、その方が健康的。
例えば、
ライブがダメだ
歌がよくない
と思ってるとすると、それって極端な話、
「イヤ」「嫌い」と感じてるってことですよね。
自分がイヤなものとか嫌いなことって、
しっかり見つめたいと進んで思えます??
目をそらしたくなりませんか?
言ってしまえば、
ゴキブリが大嫌いな人は、
ゴキブリのことしっかり見つめられませんよね?
逆に、猫が大好きな人は、
猫をじっくり見たいと思いますよね。
大好きな猫の、よりかわいい動画やグッズなどを探して
より大きな「好き」を味わおうとする方が、
よっぽどすごいパワー出るし、健康的だと思いませんか?
ってことは、
自分が「良い」「好き」と思えてるものほど、
より良いもの、より多くを求めたくなるんです。
だったら、自分のライブ、自分の歌を
「良い」「好き」って思えた方が、
より良くしたいと思えるってことです。
だから、「まず自分が満足すること」なんです。
それが「良い」「好き」と思えるってことだから。
その方がよっぽどいい「反省」になるでしょ。
より良くしたいならその方がいいでしょ。
そのために必要なのは、
こんなところが良かった!
これが気持ちよかったな~
これが嬉しかったな~
これは自分すごいっしょ!
と思うところに注目するんです。
で、それを口に出して言っちゃうんです。
人に話してもいいと思います。
他の人がどう思ってようと、
手前味噌でも自画自賛でもいいんです。
だって、まずは「自分が」満足することだから。
そうすると、
録音したライブ音源を何回も聴きたくなっちゃうし、
今度はもっとこんな感じにしてみよう~っていう欲が出てみたり、
次につながることもたくさん出てくるわけです。
しかも、気持ちいいし、楽しい。
失敗したところ、気になったところなんていうのは、
そのあとでも充分出てくるし、
むしろそのあとの方が自然とそういうのが受け入れられて、
改善しやすいんです。
あとね、ライブでも本番でもなんでも、
何か集中してやるようなことが終わった後は、
誰でも精神的にすごく過敏になってるんです。
そんな状態のタイミングで自分を下げるようなことをしても、
なんのいいこともないんです。
だからこそ、そのタイミングで喜ばすのが大事。
レッスンの時にも、生徒さんが歌った後に、
「歌ってみて、よかったと思えるところを言ってみて」
「歌や声で、ここは自分すごい!って思えるところを言ってみて」
って聞いたりします。
そうすると、
「そっか。これって自分の良いところ&すごいところなんだ」
って自分で勝手に気づいてくれたりするんです。
人から言われるより、
自分で気づいた方がよっぽどすんなり受け入れられるし、
そうすると、より次につながるんです。
そんなこんなで、僕はこの間のライブ、
すっげ~良かったと自分でも思ってますw
選曲最高、
ピアノも良い感じの雰囲気、
歌もハモリも良い出来栄え、
投影もきれいで映像も臨場感あふれまくり、
星空解説も面白くて勉強になっちゃう。
どーですかお客さん!
僕が客席で見ていたかったくらい。
(実際、自分が歌ってると投影や解説をじっくり味わえないので、
それがもどかしいところ。)
…とかなんとか言ってますが、
まぁぶっちゃけ反省点も色々あったんですけどねw
実は、ライブでやる曲をうちで練習してる時に、
歌ったのを録画して、
ライブ後にYouTubeにアップしたんです。
それをこちらでもシェアしますね~。
●ライブでやる曲を歌ってみた/Silent Night〜O Holy Night
●ライブでやる曲を歌ってみた/All I Want For Christmas Is You