歌が上手くなりたいという方、ぜひ「実践」の場を増やしてください!
レッスンに通ったりしてると、どうしても歌を学んでる「気」になってしまいがちです。
(塾に行ってると勉強した気になるようなものですねw)
実際に自分からドンドン声を出して行って、その時にレッスンでやったことを色々と思い出してください。
「トレーニングを実践を並行してやる」
そうすると身に付きやすく、ちゃんと前進します。
「実践」というのは、出来れば人前で歌うこと、本気で歌うことです。
一番いいのはライブをやったりすることですね。
気軽に出られるライブもたくさんあります。
無料(ノルマなし)で出られるものや、1〜2曲だけ歌えるオープンマイク、誰でも参加できるセッションなど。
また、カラオケで人前で歌うのでも良いです。
「人に聴かせる」という意識を持てるのが持てるのが一番良いんです。
人前に出る機会が多いほどリスナーのリアルなリアクションが色んな形で感じられます。
練習なら、個人練習で音楽スタジオに入ったり、一人でカラオケに入って声を出すことも良いです。
とにかく、思い切って声を出す場をドンドン設けてほしいんですね。
その時に、
「自分がどんな意識をした時に、どんな声が出るか、どんな感覚になるか(楽なのか、力んでしまうか)」
等をかみしめながらやってみましょう。
そうすると、色々な発見があるはずです。
「レッスンでやったあれは(本やネットで読んだのは)、こういうことだったのか!」
と思う部分もたくさん出て来ると思います。
その時に初めて学んだことが生きてきます。
逆に、
「もっとこうしたい」
「もっとこんな風に歌いたい」
「これができなかった」
「こうするにはどうすればいいんだろう?」
という、今後の課題の発見にもなります。
生徒さんから、「腹式呼吸を意識してたら、ライブで緊張しなかった!」というご意見もありました。
そんな活かされ方をすることもあるんですね〜!
また、そういった「実践」があると思うと目的意識ができますし、適度な緊張感が生まれます。
実践のために自分はしっかり準備して、いっぱい練習して、いっぱい考えて、ガッツリ反省もしますよね。
(というか、してくださいw)
モチベーションも上がりますよね。
できれば、自分の歌っているところを録音して、あとでじっくり聴きましょう。
レッスンや勉強をしながら実践、これを平行してやっていくのが上達のコツですよ!