自分軸について

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サービスの詳細等はホームページをご覧いただければと思いますが、

改めて今回は「自分軸」について、こちらに書いていこうと思います。

 

 

自分軸とは、自分の人生は自分が主人公という意識で、

読んで字のごとく「自分」に「軸」を持つこと。

 

行動の基準が「自分」や「内側」にある(=内発的動機である)ということですね。

 

 

それに対して「他人軸」という言葉があります。

これは、行動の基準が「他人」や「外側」(=外発的動機)にあります。

 

自分軸は「自分で選んで行動している」という意識になって、自由に感じます。

他人軸は「他人や外側の概念に動かされている」という意識になって、不自由さを感じます。

 

 

他人軸の場合、自分が他人軸で動いているということに気づきにくいことがあります。

そうすると、自分の思いが果たされず、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていきます。

 

 

自分軸を知るポイントは、

 

自分は本当はどうしたいか、どうありたいか

 

ということです。

 

 

そんな自分の軸となる感覚としては、

 

・好き
・興味がある
・しっくりくる
・腑に落ちる
・納得している
・ワクワクする
・楽しい、面白い
・おいしい
・心地いい
・気持ちいい
・嬉しい
・喜びを感じる
・幸せ
・愛しい

 

などです。

 

何か行動をする時に、自分がこういった感覚にあるかどうかが一つの基準になると思います。

 

 

逆に他人軸の時の感覚は、

 

・メリットがある
・得になる
・人から認めてもらえる
・人から言われた
・正しいことである
・すべきことだ
・そうした方がいい
・そういうものだ
・そう決まってるから
・普通こうする
・こうしないといけない
・人と違うことをしたい
・浮きたくない
・安定する
・やる意味がある

 

などがあります。

 

この辺の動機で動いている時は、他人軸になっていることが多いです。

 

 

 

では、分かりやすく他人軸と自分軸の比較例をいくつか挙げてみますね。

 

【例1】歌を練習して上手くなりたい

・自分軸…その方が歌っていて気持ちよさそうだから。練習するのも楽しい

・他人軸…その方が人からチヤホヤしてもらえるから。認められるから。人に聞かせて恥ずかしくないから。

 

【例2】セールで買い物をしたい

・自分軸…イベント感や商品を探すことがワクワクするから。欲しいものが安く買えたら嬉しいから。

・他人軸…とりあえず安く買えた方がだから。高い時に買うのはだから。

 

【例3】SNSでフォロワー数やいいねがたくさん欲しい

・自分軸…たくさんの人と交流できることが面白いから。

・他人軸…多い方がすごく見られるから。その方が価値があるから。仕事的に有利だから。

 

【例4】大手企業に就職したい

・自分軸…好きな仕事だし、そこで自分のやりたいことが実現できそうだから。

・他人軸…親に言われたから。その方が安定するから。上を目指した方がいいから。

 

【例5】ブランドの財布が欲しい

・自分軸…好きなデザインで惹かれるから。持っていると幸せな気分になるから。

・他人軸…高い方が良さそうだから。みんなが持ってるから。人からうらやましがられるから。大人として持っておくべきだから。

 

【例6】誘われた食事に行く

・自分軸…その人と会うことやお店に行くことが楽しみだから。その時間が心地いいから。

・他人軸…断れないから。付き合いで行くべきだから。人脈が得られるメリットがあるから。

 

 

このように、同じ行動だとしても、動機の「その心は?」の部分によって軸が違ってきます。

 

 

自分軸は、なんだか自由で楽しそうな感じがしませんか?

対して他人軸は、なんだか縛られていてちょっと窮屈ですよね。

 

そんなことから、僕は「自分軸」を大切にしています。

 

(※ただし、「自分軸が良い」「他人軸が悪い」ということではありません)

 

 

「自分軸」は同様の要素として、

 

自分を知る

自分を愛する

自分を認める

自分を信じる

自分を肯定する

自分を尊重する

自分の心に従う

自分らしくある

自分を受け入れる

自分を大切にする

 

なども含みます。

 

やはり、そういう意味でも自分軸は自分の人生をハッピーに生きる上で、とても大切な要素ですよね!

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