イライラしたり責めたり怒ったりするのは

先日、とある方からこんな話を聞きました。

 

 

『最近は周りの人たちがみんなピリピリしている。

 

特にコロナの話になると、みんなそれぞれの考え方があるから、

考えの違う人を責める人もいる。

 

だから、会話がしにくい。』

 

 

と。

 

 

確かになー、と思いました。

 

 

 

もう今は、口を開けばコロナの話題。

 

 

怖がってる人もいれば、

仕事が不安な人もいれば、

国の対応に不満がある人もいれば、

なんだかやたら怒ってる人もいる。

 

 

持論が強い人だと、

それに反するものに対して攻撃的になりますし、

そもそも今はプラスの感情を持っている人が少ない。

 

 

近しい人同士で話していても、

考え方の違いで摩擦が生まれないか、

気を使っちゃいますよね。

 

 

 

ちなみに僕はというと、

今はもうあんまり不安とかなくなりました。

 

 

もちろん、全くないわけじゃないし、

気を付けることはちゃんと気を付けてるけど、

無駄に不安や恐怖になることはなくなったかな。

 

 

「さぁて、これからどうしよっかな~」

くらいの感覚です(笑)。

 

 

 

で、その「周りの人と会話がしにくい」とおっしゃっていた方いわく、

僕はフラットに話を聞くから安心して話せると思っていただけたそうです。

 

 

 

僕は、基本的に起こっている事実は「一つの事実」として捉えているので、

 

そこにあんまり

 

「けしからん!」

「それはダメだ!」

「こうすべきだ!」

 

みたいな感情はないんですね。

 

 

そういうことになってるんだな

そう考える人もいるんだな

 

っていう感じです。

 

 

 

よく、人を責めたり怒ったりする人の言い方って、

 

「普通だったらこうするでしょ!」

「そうするのはおかしいでしょ!」

 

みたいな感じだったりしますよね。

 

 

なぜか、「人として」「世の常として」みたいな大義名分のように言ってるけど、

でもそれって結局その人の好みであり、

個人の感情なんですけどね。

 

 

 

そもそも「普通」とか「おかしい」って、

定義がハッキリしないんですよ。

 

何をもって「普通」というのか、

何と対比して「おかしい」のか。

 

 

 

結局それって、

 

自分の中にある統計で言うところの『普通』

自分の中にある感覚で言うところの『おかしい』

 

っていうことなんですよね。

 

 

あくまでも、自分個人の基準であり、

自分個人の好みなんです。

 

 

 

「いやいや、一般的に考えて…」

 

って思うかもしれませんが、

 

もし何かしらのデータをもとに『一般(普通)』を考えて、

それと対比して『おかしい』ということなのであれば、

 

それこそ、「そういう事実」でしかないはずなんです。

 

 

ただ単純に、

 

「データ的にはこれが普通(一般的)だけど、あの人のしてることはこう」

 

っていう、一つの起こっている事実。

 

 

 

でも、そこにイライラなり怒りなりの感情があるということは、

それはやっぱり個人の感情が乗ってるからですよね。

 

 

 

自分の考える「一般的にどうか」と「自分の好み」は別物だと思っていると、

物事が俯瞰的に見られて、冷静でいられるんです。

 

(以前、『良い悪いと好き嫌い』という記事でも書きました。)

 

 

僕は割とそんな感じです。

 

 

 

ただ、僕にも好き嫌いはあるし、

感情がないわけじゃないので、

イラついたりすることはあるっちゃありますよ。

 

 

僕が一番嫌いなのは、

 

「自分や、自分の近しい人に危害を加えられること」

 

です。

 

 

あと、「こうすべき」「こうした方がいい」みたいに、

聞いてもいないのにいちいち指図されることかな(笑)。

 

 

基本的にほっといてほしい自由人なので、

攻撃だろうが指図だろうが、

僕にガッツリ来られるのが嫌なのw

 

 

「僕のことはいいから、あなたはあなたの人生を生きてください」

 

ってなる。

 

 

 

英語では、「大きなお世話だ」という意味で、

 

「Mind your own business」

 

って言ったりします。

 

 

直訳の意味は、

 

「(人のことはいいから)あなたご自身のことを考えていてくださいね」

 

ってこと。

 

 

この言葉のように、

人のことはいいから、自分のこと考えてればいいんです。

 

 

この「自分のことを考える」っていうのがポイント。

 

 

 

自分自身が、自分の気持ちにちゃんと向き合ってると、

「自分の好み」「自分がどうしたいか」を大事にできるから、

同時に「人の好み」「その人がどうしたいか」も尊重できるんですよね。

 

 

他人を責めたり攻撃したりするのは、

「自分が大事にされてない」と感じて怖くなるから。

 

怖くなって、相手を変えようとするから。

 

 

 

自分で自分の感覚や感情を大事にしてれば、

それは「自分を大事にする」ということになるから、

他人がどうあれ「(自分で)大事にされてる」事実があって安心できる。

 

 

そうすると、ゆとりができて他人も尊重できるし、

人への感謝の気持ちも生まれやすくなります。

 

 

これ、いいでしょ。

 

 

 

だから、「Mind your own business」ってことで、

 

自分自身が自分の好みや感情と向き合って、それを大切にするといいんじゃね?

 

っていう話でした。

「自分軸で自分らしく生きるメルマガ」

自分らしさを研究しまくっている自分軸リーダーのケンゴが発行する無料メルマガです。
思いやマインドを、とにかくありのままお伝えしてます。

自分らしく生きたい、好きなことで自由に働きたいという方にオススメです♪

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事