普段、ちゃんと水分とってますか?

声を使う人は普段からぜひ水をこまめに飲むようにしてください。

 

「ノドの乾燥を防ぐ」ためです。

 

 

とても基本的なことなので、「そんなの知ってるよ」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

生徒さんや歌をやっている人に、

 

「普段ちゃんと水飲んでる?」

 

と聞くと、結構な確率で、

 

「あんまり飲まない方です・・・」

 

と言う人が多くいるんですよ。

 

なぜ水を飲んだ方がいいの?

まず、水を飲んでも直接声帯は通りません。

(声帯を通ったらそもそもむせるし、肺に水が入ってしまいますね。)

 

なので、一見すると声帯を潤すことには直接関係がないように思えるかもしれませんが、こまめに水分補給をすることで体内から潤います。

 

そうすると必然的にノドの粘膜や口腔内にも湿り気を与えられます。

それによって、声帯も潤った良い状態に保ちやすいんです。

 

体に水分が足りなくなると、肌も乾燥しやすくなります。

(肌の乾燥は、体内の水分が足りなくなることも原因の一つなんですよ。)

 

それと同じで、体の水分が足りないと粘膜などノドの周辺も乾燥してしまうんです。

 

そんなに水分って失われているの?

汗をあんまりかいてなかったり、トイレの回数も少なかったりすると、水分ってそんなに出て行ってるもんなのかな?と思うかもしれません。

 

例えば、寒い時に息をハァーっとすると息が白くなりますよね。

あと、窓ガラスに息をハァーっとするとガラスが蒸気で曇りますよね。

 

あれって体内から出てる水分なんです。

息を吐くだけでも水分って出ていくんですよ。

 

しゃべったり歌ったりしていれば呼気(息を吐く)量も増えるので、なおのこと水分は出ていきやすくなります。

 

また、暑い時は汗をかいたりして喉が渇きやすいので水ものを多く飲みますが、寒い時期はついつい水分補給が少なくなりがちです。

ただでさえ寒い時期は空気も乾燥しているので、意識的に水を飲むようにしてください。

 

飲むのは水ではなくお茶やコーヒーでもいい?

カフェインを含むものは利尿作用があって体内の水分を排出してしまうので、潤すという意味ではあまり良くありません。

 

また、カフェインを含まないお茶でも利尿作用があるものもあります。

ハーブティー等はそういった影響が少ないと言われているようですが、僕は個人的にハーブティーを飲んでもトイレが近くなったり喉が渇いた感じになったりすることがあるので、少し気を付けてます。

 

おそらく茶葉にもよるでしょうし、飲む人の個人差などもあると思うので、飲んだ時にトイレが近くなったり喉が渇くような感覚があったりする場合はさけた方がいいでしょう。

 

なので、「水分摂取」という意味では水の方が無難かもしれません。

 

どのくらいの水を飲んだらいい?

基準は「1日2リットル」です。

1日に2リットルを目安に水分をとった方が健康に良いと言われています。

 

1日に3食の食事で、食べ物に含まれている水分から大体1リットル前後は摂取できるようなので、最低でもあと1リットル水を飲めればいいということになります。

 

ただ、特に声を使う人の場合は多めに水分をとった方がいいので、食事とは別に1.5〜2リットルくらいを目安に水を飲んだ方がいいでしょう。

 

水を飲むタイミングは?

歌ったり話したりする時は、こまめに水分補給をしてください。

ライブならステージドリンクを用意したり、スタジオやカラオケで歌う時もちょいちょい水を飲みながら歌ってください。

 

一気に大量に飲むよりは、少しずつ回数を分けて飲んだ方がいいです。

水を飲んでから、実際に体内の組織が潤っていくまでは時間がかかります。

喉が渇いてから飲むのではなく、喉が渇いてなくても飲む習慣をつけるといいでしょう。

 

声を使う機会がない時でも、歌をやっている人や声をよく使う人は、ケアの意味も含めて普段からこまめに水を飲むようにしてください。

 

それと、特に朝起きてすぐのタイミングは体が乾燥しています。

睡眠中で長時間水分をとっていない状態に加え、寝ている間に汗でも水分を失っています。

 

ですので、朝起きたらコップ1杯は水を飲むと体が潤いますよ。

 

 

 

以上のように、声にとってとても大切なので、ぜひ水をしっかり飲むようにしてくださいね!

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