見た感じうまくいってる人とか、
なにかと順調そうな人とか、
自分が憧れてしまうような「成功してる人」を見ると、
ついついうらやましくなったりしますよね。
あの人はいいなぁ~。
きっと才能があるんだろうなぁ~。
きっといろんな面で恵まれてるんだろうなぁ~。
それに比べて自分は才能もないし、
努力してもうまくいかないし…。
みたいな。
まぁ、いわゆる
隣の芝生は青く見える
ってやつですね。
以前、ユーミンさんがこんなことおっしゃってました。
『成功は虹のようなもの。
遠くから見ると綺麗な虹。
でも、虹の麓(ふもと)に行くとそこには何もなくて、
ただ雨が降っているだけ。』
って。
ほんと、そういうことだと思うんです。
はたから見たら輝いて見えるようなことでも、
現場ではただ事実が起こっているだけ。
その本人にとっても、ただそういう事実があるだけ。
でも、なんだか輝いてる部分だけ目につくから
「うらやましい」と感じるだけなんです。
感じる側の人が、
ただ勝手にそう感じてるだけなんです。
だって、
誰にでも、どんな人にでも、他の誰かから見たら
「うらやましい!」
って思われるような要素ってあるんですよ。
持ってるんです。ほんとに。
でも、本人にとっては普通のことだったり、
他の悪いと感じる部分の方を強く感じてたりするから、
気づきにくいだけなんですよね。
あとね、
「あの時こうしておけばよかった」
っていうのも同じ。
予想で「そうしておいた方がよかったはずだ」と勝手に思い込んでるだけで、
そうした場合に実際どうなってたかなんて分からないよね?
要するに何が言いたいかというと、
他の人や、他の選択肢と比べて
今の自分がダメだと感じるのは、
それ、
ま~ぼ~ろ~しぃ~~☝
ってことです。
結局成功だなんだって、
自分がそう感じることが一番大事なのであって、
世間的にその規模が大きいか小さいかなんて、
全然関係ないから。
だからまずは、今の自分にとって、
「私のこれ、いいよなぁ~」
って思うことを、
いっぱい考えてみたらいいと思う。
自分にとっては普通のことだったり、
すごい人と比べたら大したことじゃないと思うようなことでも、
「私のこれ、いいでしょぉ~」
って誰かに自慢しちゃうような気持ちで、
思いつく限りいっぱい口に出してみたらいいと思う。
特に自分の好きなもの、好きな部分、
好き好んでやってることなどだと、
自分にとって説得力が出てきます。
そしたら後は、Be-Do-Haveの法則でなんとかなるw
自分は虹のふもとにいるから気づいてないだけで、
はたから見たらきれいな虹に見えてることって、
いっぱいあるんだから。
とっととそれに気づきやがれ。
あ、ちなみに僕、カナダのナイアガラの滝に行った時に、
実際に虹のふもとまで行ってみたことあるんですが、
近付くと、虹って見えなくなっちゃうの。
ほんとに何もなかったですよ(笑)。
これ、その時見た虹の写真です。(見えるところから撮ったもの。)