つまらない歌にならないために

レッスンをしていて生徒さんからよく聞く声に、こんなものがあります。

 

「どうしても歌い方が一辺倒になってしまうんです」

「ずっと同じ感じで、聴いててつまらなくないですか?」

「もっと抑揚を付けた方いい気がするんですが…」

 

など。

 

 

要は、

 

歌に表情がなく、単調になってしまっている

 

ということですね。

 

 

 

歌に抑揚をつけたり、表現をする方法はたくさんあります。

 

でもその前にとても大事なこと。

 

 

歌っていて単調になっている時は・・・

 

なによりも自分がつまらないはず!

 

なんです。

 

 

一辺倒に聴こえそう

単調に聴こえそう

つまらなく聴こえそう

 

それが気になってる時、

 

もっと言ったら、

 

全然ダメだ!

 

と思っている時って、

 

歌ってる本人が一番つまらないはずなんですよね。

 

 

 

逆に言えば、歌っている本人が

 

楽しい

気持ちいい

気持ちが込めやすい

 

と感じられるのであれば、

少なくともつまらない歌にはならないと思います。

 

 

 

聴いている人にどう聴こえているかというのも

確かに大事なことではあるんですが、

 

それを気にしすぎるがあまり、

 

音を外すとみっともないから、外さないようにしなきゃ

リズムがずれるとカッコ悪いから、リズムをちゃんと取らなきゃ

声が震えたりひっくり返ったりすると恥ずかしいから、発声ちゃんとしなきゃ

上手く聞こえるようにするために、何かテクニックを使わなきゃ

 

という部分に意識が行き過ぎて、

結果つまらない歌になっているということがよくあります。

 

 

 

もちろん、歌には音程もリズムも発声もテクニックも重要ですし、

それをちゃんと練習するというのも大事なことです。

 

では、なぜそれが大事かというと、

 

「歌」って、

それが出来た方が歌ってて楽しいから

 

なんです。

 

音程を合わせに行く面白さ

リズムに乗る面白さ

発声をコントロールする面白さ

テクニックを使う面白さ

 

があるんです。

 

 

だからこそ、出来ていくと歌がより楽しくなるんですよね。

 

 

そこをちゃんと実感してますか?

ちゃんと味わって歌ってますか?

 

 

っていう話なんです。

 

 

 

「人にどう聴こえてるか」

 

よりも先に、

 

「歌ってる自分がどう感じてるか」

 

を考えてみてください。

 

 

歌ってる本人がつまらなければ、

そりゃ聴いてる方もつまらないですよ。

 

 

自分の歌によって、まず一番最初に楽しませるべき相手は

 

自分自身

 

です。

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