歌っている時に気付かないうちに、結構自分の歌い方の「クセ」ってあるものです。

でもそれって自分では自然にやってしまっているので、どうしても気付きにくいんですよね。

人から指摘されて気付いたり。

気付いても治しにくかったり。

よくあるクセのパターンをいくつか挙げてみましょう。

・しゃくり

一つの音に到達する時に、下からしゃくり上げるようにして歌う感じです。

原因の多くは、ピッチを外すのが不安で下から探るようにしてしまっているのだと思われます。

・音を切ってしまう

これもしゃくりに続いて多いです。

例えば「君が〜」と歌うところを、「きみが・あ〜」などと、「が〜」を「がっあ〜」のように切って歌ってしまうパターン。

少ししゃくりに似ていて、音に到達する時に外すのが不安でそうなってしまう場合が多いようです。

・低い音に行くに従って息が漏れた声になって行く

声帯は高い音から低い音に行くにつれて、張った状態から弛んだような状態になっていきます。その際に、声帯が開いて息が漏れてしまう場合があります。

・音量や音質の変化が激しい

フレーズの中で、極端に音量の大小があったり、息混じりになって音質が変わるなど、一定な感じがない。特にメロディーが高い音になるとこういうクセが出てしまう方が多いです。

・ビブラートがかかってしまう

ビブラートをかけたくてもかけられない人にはうらやましい話かと思いますが、勝手にかかってしまう、もしくはかけるのがクセになっているという人もいます。

(発声が安定しなくて声が震えてしまっているという場合もありますが…。)

などなど。

当てはまりそうなクセはありましたか??

クセが一概に悪いわけではないので、必ずしもやってはいけないものだとか、絶対に直さなければいけないものではないと僕は思います。

ただ、「声を自由にコントロールして表現して歌う」というボイトレ的な観点から考えると、「なってしまう」というのはあんまり好ましくないと思っています。

「意図して(テクニックとして)使う」とか、「持ち味や表現方法として使う」というのが望ましいかなと。

2011/1/27

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