
YouTubeで発見した声帯の動きの動画をご紹介します。
(おそらく被験者は外国人の女性で、ドクターらしき男性と一緒に撮影しているようです。)
声を出してる時に声帯がどういう動きをしてるのか、高い声や低い声、地声や裏声など、この映像を見るとすごくよく分かります。
※実際の体内の映像なので、ちょっとリアルです。苦手な方は閲覧注意です!
横でドクターらしき人が言ってることを一応簡単に訳してみます。
0:05 高い声で
0:12 低い声で
0:15 中ぐらいの音域をソフトに
0:21 少し声を大きく
0:29 もっと大きく
0:35 最初くらいの状態にまた戻して
0:40 「ヒッヒッヒ」って言ってみて
0:42 もう一度
0:44 「ヒー」と強く
0:48 もう一度
0:52 もう一度
1:00 かなり高めの声で出してみて
1:06 歌っているように「ヒ〜」と
1:11 低いところから上げていって
1:16 もう少し高く
1:21 高いところから低いところへ
1:30 「ヒッヒッヒ」で
…という感じです。
低い声を出している時は短くボテっとした感じ、高い声を出している時は薄く引き延ばされ、張られて長くなっていきます。
フワっとした声を出している時は声帯同士の合わさりもふんわりしていて、しっかりした声を出している時はピッタリくっついてますね。
ちなみに、声帯の動きがゆっくり振動しているように見えますが、実際はもっとすごいスピードで細かく振動しています。
ゆっくりになっているのはカメラの都合上、早すぎる動きをとらえきれないからだと考えられます。
どんな声を出してる時にどんな動きになってるか、また音階を出している時の声帯周りの筋肉の動きなんかも見てみてください。