僕がお酒を飲まない理由

僕、基本的にお酒飲まないんですね。

 

 

…って言うと、

 

「やっぱり仕事柄、喉を大切にしてるから?」

 

って聞かれることが多いんですが、

そんなカッコいい理由ではなく、単純に

 

「苦いから」

 

なんです(笑)。

 

 

 

「大人になったら、いつかお酒がおいしいと思える時が来るんだろうなぁ~」

 

と思いながら大人になり、40を超えた今も変わらないんです。

 

 

小さい子がお父さんのビールをいたずらして飲んで、

 

「にがい~!おいしくない~!」

 

って言うのと同じ感覚です。

 

 

 

もちろん、お酒を飲んだことがないわけではないんですよ。

 

ビール、発泡酒、ワイン、日本酒、焼酎、梅酒、テキーラ、ウォッカ、ブランデー、ウィスキー、ラム、ジン、カクテル各種…

安いものも高いものも一通り色々飲んだことはあります。

 

 

大学生の頃はサークルだなんだで飲む機会も多かったし、

その後も職場の人、音楽関係の人、友人たちと飲むことも多かったです。

 

まぁ、大人が集えば基本的に「飲もう」ってなりますよね。

 

 

だから、普通に飲んでました。

 

「飲み会に行ったらお酒を飲むもんだ」と当然思ってましたし。

 

 

 

アルコールには弱くないみたいで、

割としっかり飲んでもあんまり酔わないんです。

 

多少顔が赤くなったりはしますが、

そこそこ飲んでも記憶が飛ぶとか、吐いちゃうとか、

そういうのほぼないんです。

 

 

ステージの仕事をしていた頃、

お客さんから勧められて(あおられて?w)

調子に乗ってテキーラのショットを7~8杯くらい飲んだこともありました。

 

多少テンション上がりましたが、全然平気でした。

 

 

 

でも、お酒で失敗した経験が実は過去に2回ほどあります。

どちらも20代後半くらいの頃かな。

 

 

1回目は、かなりの空きっ腹の状態で友人たちと焼肉に行って、

すごく喉が渇いてたのもあって、

食べる前にカクテルみたいのを3杯くらい勢いよく飲んじゃったんです。

 

しばらくしたら、だんだん気分が悪くなってきちゃって、トイレに向かいました。

 

トイレの前に着いたら、急に目の前が暗くなって、

扉がどこにあるのかも分からないくらい目が見えなくなりました。

 

 

手探りでトイレに入ったら、今度は耳が聞こえなくなりました。

 

目が見えない…、耳が聞こえない…、

どうなっちゃうのか分からなくてメチャクチャ怖くなりました。

 

 

トイレから出たら少し落ち着いてきて、

しばらくしたら目も耳も治りました。

 

 

たぶん、軽い急性アルコール中毒状態だったんだと思います。

 

普段、数杯飲んだくらいじゃなんともないので、

空きっ腹に勢いよく入れたのが良くなかったようです。

 

あれは怖かった。。

 

 

でも、その後落ち着いたので、普通に焼肉食べましたが(笑)。

 

 

 

2回目は、打ち上げか何かで飲みに行った時、

なんか「今日くらいハメをはずしちゃえ~」と思って、

友人にあおられるままに、日本酒を飲みまくりました。

 

おそらく、8合くらいは飲んだと思います。

ほぼ「いっき」に近い状態で。

 

 

さすがに多少記憶も飛びましたし、

気持ち悪くなって、何回か吐いたと思います。

 

 

 

ちなみにそのくらい酔うと僕はどうなるのかと言うと、

 

「これはオフレコだよって言われてたことを話しちゃう」

 

っていう感じです(笑)。

(だから僕にお酒を飲ませてはいけませんw)

 

 

その時の感じをちゃんと覚えてるんですが、

 

頭がホワ~っとしてて、

なんでも許されるような気分になって、

 

「なんでも許されるなら何言っちゃおうかなぁ~」

 

とか考えてましたw

 

 

でも、基本的に普段言いたいことは言ってる方だし、

そんな状態でもそこそこ理性も働いてたので、

それほど「この際これを言っちゃおう!」みたいのは思いつかなかったんです。

 

でも、何かの話の流れで、

「流れ的にこれ話したらおもしろそう」と思ったので、

僕が知らないことになっていた内容の話をしゃべっちゃいましたw

 

 

 

ちなみにその翌日は二日酔いが半端なくて、

夕方くらいまで何度も吐き続けてました。

 

二日酔いの薬を飲んでも、

飲んだ数分後には薬ごと吐くから効いてるのか効いてないのか分かんないというレベルの。

 

 

 

それからは、そんな飲み方はしなくなりました。

(そんな飲み方と言ってもその1回だけですが。)

 

 

 

そんな感じで、飲み会があれば付き合いで飲んでたんですが、

それもしなくなっていきました。

 

 

付き合いで飲んでいた頃は、場の空気とかを気にしてたので、

最初の乾杯の時はみんなに合わせてビール。

 

その後はジュースみたいなカクテルを数杯飲むという感じでした。

 

カシスオレンジとか、カルーアミルクとか、苦くないやつ。

 

 

でもね、頑張って付き合いでお酒飲んでても、

自分が飲めるようなそういう甘いのばっかり飲んでると、

 

 

「そんなの酒じゃねぇ!」

「女子かっ!」

「そんな甘いのばっかり飲んでると糖尿になるよ」

 

 

とか言う人っているんですよね。

 

 

 

でも飲まなきゃ飲まないで、

「付き合い悪い」とか「つまんね~」とか言う人もいるでしょ。

 

 

 

え、なんで僕、嫌なこと頑張ってやって、嫌なこと言われなきゃいけないの?

 

ってなったわけです。

 

 

そもそも、自分が飲みたいとも思っていないものを無理に飲むことに違和感が出てきたので、

飲み会であれ何であれ、アルコールは飲まなくなりました。

 

 

今のところ、そういう飲み会みたいな場で僕が飲まなくても、

どうこう言ってくるような人はいないです。

 

 

ご理解いただけてる方々ばかりです。

 

 

どうこう言いたいような人からしたら、

きっと僕と飲んでてもつまらないだろうから、

必然的にそういう人と飲むような機会がなくなっていったんでしょうね。

 

 

僕としても、そういう人の気分を害したいわけではないし、

逆に僕もどうこう言われたくないので、

そういう機会で会わない方がお互いのためですよね。

 

 

 

自分が無理をしていると、

スタンスが合わない人と同じ場にいることになるので、

 

相手と自分がWin-Loseの関係になったり、

もっと悪いとLose-Loseの関係になるわけです。

 

 

でも、自分とスタンスが合ったり理解し合える人と一緒にいると、

Win-Winになれる確率が上がるんですよね。

 

 

自分が無理をしている限り、その状態は作れないわけです。

 

 

無理をしてると、無理をしてないと付き合えない人といることになります。

でも、無理をしなければ、無理をしなくても付き合える人といられます。

 

 

 

僕は自分がやりたいと思うことをやりたいし、

やりたくないと思うことは無理してやりたくないんです。

 

だからそういう行動をしていると、

同じような感覚の人達と一緒にいる機会が増えます。

 

 

それは、同じような感覚の人の方がお互いに居心地がいいし、

そうじゃない人には居心地が悪いから、

必然的にそうなるんでしょうね。

 

 

 

で、自分の気持ちに従ってやりたいことをやってる人って、

他人に何かを強要したり自分の価値観を押し付けたりしないので、

お互いにお互いの行動を尊重できるんですよね。

 

 

だから、僕がお酒を飲まなかろうがなんだろうが、

無理に飲ませたり、「つまんね~」なんて言う人はいないわけです。

 

 

 

僕は、お酒が飲めないわけじゃありません。

頑張って飲んでた時期もありました。

 

 

自分が「にがい~おいしくない~」と思ってるものを無理に飲んで、

自分を不快な状態にする必要はないので、もう飲まないんです。

 

 

もしかしたら飲み会に参加する機会は減ったかもしれないし、

お声をかけていただく機会も減ったのかもしれません。

 

 

でも今となっては、

僕がお酒を飲まないことでどうこう言う人が周りにいない(いなくなった?)ので、

 

自分で自分を不快な状態にすることをやめたら、

人から不快になるようなことを言われることもなくなった、

 

というわけです。

 

 

 

楽しくおいしく飲めたら、

それはそれできっと楽しいこともたくさんあるんだろうな~って

憧れる部分もありますけどね。

 

 

僕は僕で、自分の持ってるこの感覚(味覚?)と性分に合わせて

楽しいことをやっていきますw

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