「歌をやってるならこれを聴け!」

タイトルを見て、

 

「あ、どんなの聴いたらいいか知りたい!」

 

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

しかし残念ながら、

「こういうアーティストを聴け!」というのを紹介する記事ではないんです(笑)。

 

 

歌や音楽をやっていると誰かから、

 

「歌をやってるならこういうアーティストは聴かなきゃ!」

「歌やってるなら、〇〇(アーティスト名)のすごさは当然分かるよね?」

「え?〇〇(アーティスト名)知らないの?ダメだよ〜」

 

みたいなこと言われたことないですか?

 

 

で、こんなこと思ったりしないですか?

 

「洋楽を聴かなきゃダメと言われてもあんまり興味ないんだよな〜…」

「〇〇(アーティスト名)はすごいってみんな言ってるんだけど自分はあんまりピンと来ない…」

「〇〇(アーティスト名)が好きって言ったら笑われた…」

 

とかね。

 

 

シンガーたるもの、ミュージシャンたるもの、

これを聴け、これは知らなきゃダメ、これを好きじゃないとおかしい、

みたいな風潮ってあるんですよねー。

 

で、そういうのを聴いたことない、知らない、好きだと思わない自分は、

歌をやってる人間としてダメなんじゃないか…って不安になってみたり。

 

 

それを踏まえて僕が言いたいのは、

 

「そんなの気にすんな」

 

ってことです。

 

 

自分なりに、こういう音楽のこういう所が好き

このアーティストのこういう所が好き

 

っていうのがありますよね。

 

 

 

自分が好きな音楽、アーティスト、

そしてそれを好きだと思う感覚、

それこそが大事なんです。大事にしてください。

 

「おかしい」「ダメ」なんてこと、ないですから。

 

 

逆に、好きになれない音楽、アーティスト、

それを好きになれない感覚、

それも大事なんです。それでいいんです。

 

無理して聴こうとしたり、興味持とうとしなくていいんです。

 

 

もし誰かから勧められたら、

「一応参考までに聴いておこうかな」

くらいでいいです。

 

 

 

もちろん、好き嫌いに関わらず色んな音楽やアーティストをたくさん聴くことで、

勉強になることもあるし、知識も増えるし、感性が磨かれていくこともあります。

 

だから、「知ること」「聴くこと」自体は、歌を学ぶ上でとても有効的だと思います。

 

それは僕自身も実感しています。

 

 

色々聴いてみることで好きになるものがあったら、

新たに好きなものが増えて単純に楽しいし、

 

好きになれないものは、それはそれで

「自分はこういうのはあんまり好きじゃないんだな」

っていう発見になるので。

 

 

 

嫌いなら嫌い、いいと思わないなら思わないでいいんです。

だって、自分の気持ちを偽って音楽聴いたって苦痛でしかないでしょ。

 

そんなの大してプラスになりません。

 

 

無理に聴くようにしたり、好きになろうとしたり、

そういう行為こそが「自分の感性を否定すること」になるんです。

 

 

自分の感性を自分で否定して、

感性が自分にとって良いように磨かれるなんてことはないでしょ。

 

誰かの意見に合わせる必要なんかないんです。

 

 

だったら、自分が「好き」っていう気持ちを大事にして、

そういう気持ちを大きくしていった方がよっぽど感性が磨かれて、

自分の歌や音楽性にプラスに働いていくと僕は思っています。

 

だから、

 

「自分の好き・嫌いの感性をどちらも大事にする」

「無理して聴いたり、無理して好きになろうとしなくていい」

 

っていうことを覚えておいてください。

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