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仕事に「横のつながり」が必要


歌で仕事をするために必要な6つの要素」から、【横のつながり】について書きたいと思います。

音楽業界は狭いです。

お仕事でご一緒した方が別の現場でも偶然一緒だったとか、共通のミュージシャン友達がいたとか、そういう話はたくさんあります。

また、仕事は「誰々からの紹介で」というのもとても多いです。

それだけに、いわゆる「コネ」が重要な業界だったりします。


・・・という言い方をすると、

「結局コネがなきゃダメなのか」

とか

「どんなに頑張ってもコネがある人だけが得をする」

みたいな、ちょっと汚い世界のようにも聞こえてしまうかもしれませんが、そういうことではありません。


「コネ」というのは「コネクション」のこと、すなわち「つながり」ということです。

要するに、人脈というか、知り合いが多い方がなにかとチャンスが多いんです。


どんなお仕事のシーンでも、常に「良い人」を探しています。

例えば、


「今度こういうイベントがあるんだけど、どっかにいいボーカリストいないかな」

「コンピレーションアルバムの企画があるんだけど、いいアーティストいないかな」

「新しくオープンするお店で演奏してくれるミュージシャン探してるんだけど」

「作曲した曲の仮歌を入れてくれるシンガーを探してるんだけど」

「うちのレーベルからデビューさせる新人アーティストを探してるんだけど」


などなど。

挙げたらキリがないほど色々な案件があります。

まれに、こういった内容の人員を募集する広告が求人誌や求人サイトなどに出ている場合もありますが、基本的に音楽の仕事の多くは求人広告を出して募集しているわけではありません。

求人や募集という形で表に出ている仕事やオーディションは、仕事の期間に余裕があるか、急に必要なわけではなく「良い人がいれば」的な感じでじっくり探しているか、もしくは多くの人員が必要な場合かのいずれかだと思います。


音楽の仕事は、企画ものなどの単発の仕事や、数日中に人を集めなきゃいけないなどの急な仕事が多いです。

その都度求人を出して時間をかけて探しているわけにはいかないことが多いから、

「誰か良い人いたら紹介して」

というパターンが多いんです。

その方が手っ取り早いし確実だからです。


ですから、仕事の発端の場所(会社や人)から近いところにいるほど声がかけられやすくなりますよね。

誰がいつそういう仕事を持ってくるか、誰がいつそういう話を振られるか分かりません。

だから出来るだけたくさんの人とつながっていた方が、仕事に巡り合う機会も多いというわけです。


僕のところにも、「誰か良い歌い手いない?」という形でシンガーを探している人からの声はよく届きます。

そうなると、自分の周りのミュージシャン友達や生徒さんなどがパッと思い浮かぶので、その中からその仕事に向いてそうな人を紹介しようと考えます。

当然そこには、「人間性」も大事です。

どんなに技術が優れていても、遅刻が多かったり連絡が滞ってしまいがちだったり信頼性に欠ける人は、とても人様に紹介出来ません。

先方に迷惑をかけてしまうし、僕自身の信頼もなくしてしまいますからね。



では、横のつながりを作るにはどうしたらいいか。

単純に、音楽をやっている人や音楽に携わっている人とたくさん知り合いになればいいと思います。

ライブに出たら対バンの人やライブハウスの方と仲良くなってみたり、イベントに出たら共演者やスタッフの方と仲良くなってみたり。

何か一度でもお仕事をしたら、ご一緒したミュージシャンやスタッフの方と仲良くなれば、また仕事で声をかけていただける機会も増えますしね。

他にも、セッション、オフ会、勉強会、セミナー、コミュニティの集まり、交流会、パーティーなど、なんでもいいと思います。

とにかく色々な場に顔を出したり参加したりしてドンドン自分を売っていく。

出来るだけ色んな人と仲良くなる。

こういう行動が必要なんじゃないでしょうか。



ワイドボイス
ボイストレーナー 吉田研吾


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