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オリジナリティ


「オリジナリティのある歌い方をしたい」という方、たくさんいらっしゃいます。

歌が好きな方なら、おそらくみなさんそうですよね。

「どうしても歌うとマネになってしまう・・」という悩みを持った方も多いと思います。


しかーし!


全く何もないところからは、何も生まれません。

自分がこれまで培ってきた、聴いてきた、色んなものが自分の中で融合されて生産されて、新しい形として出てきます。

それが「オリジナル」です。

マネになってしまうのが嫌なのはすごくよくわかります。

でも、オリジナルはマネから生まれます。どんどんマネしてください。


例えばあなたの書く字体、元をたどれば親や先生のをマネしましたよね?

おそらく今までたくさん誰かのマネをしてきて覚えてきたことでしょう。

親、先生以外にも、兄弟、友達、本など。


しゃべり方もそうでしょう。

赤ちゃんはマネして言葉を覚えて、そのうち色んな人の影響や自分の性格が絡み合って最終的にあなたのオリジナルがうまれます。


ただし、歌の勉強の場合、しっかりとマネ(コピー)してください。

原曲の歌い回し、メロディー、リズム、表現、ブレス、声の使い方、テクニックなど、とにかく細かく忠実にです。

ものまねアーティストのように、聞いた感じがそっくりになる必要はありません。

その人の歌の手法をマネるんです。


そういった練習を何曲もやってみてください。

好きな歌やアーティストはもちろん、一般的にうまいとされているアーティストや、名曲など、出来るだけ幅広くするといいでしょう。

そこからたくさんの「要素」が入ってきます。

そして、その要素が自分自身の中で色んな形に変化して、自分自身の好みや性格や表現したいことなどが絡み合うと、最終的に「オリジナリティ」となって歌に現れます。

「学ぶ」という言葉は「まねる」が由来しているとも言われていますからね。


手っ取り早くオリジナリティっぽく歌う方法もあります(笑)。

あなたが女性なら男性曲を、男性なら女性曲を、その原曲に忠実にコピーしてください。

そしてそれをあなた自身のキーに変更して歌ってみましょう。

その時点ですでに原曲とは性別も持っている声質もキーも違うことになるので、あなたのオリジナリティーになってしまいます。

また、そのコピーした歌い方で、今度は全く別のアーティストの曲を歌ってみましょう。

これまたその元のアーティストとは全く違う歌い方になるわけです。

ほ〜らこれでもうオリジナル!


お試しあれ!


2010/5/30

ワイドボイス
ボイストレーナー 吉田研吾


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