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歌詞の覚え方


僕はお仕事で洋楽を歌うことが多いので、何気に現状で150曲くらいの歌詞を覚えていて、歌詞を見ずに歌ってるんですよね。実は自分自身が結構な経験者だったということに気付きました。


ということで、自分がこれまでやってきたやり方を見直してみようと思い、ここにまとめてみることにしました!

なので、あくまでもこれは自分のやり方です。(もっといい裏技的なやり方があれば僕も知りたいですw)

手順を紹介します。


1.耳で覚える

そもそも楽曲をちゃんと知らなければ始まらないので、最初はとにかく聴きまくります。
移動中に聴いたり、家にいる時は常にその曲をかけていたり。
聴き流すだけでもいいので、まずはなんとなくでもその曲を体に入れることです。

2.目で覚える

ある程度曲が入ってきたら、歌詞を見ながら一緒に歌います。
いきなり暗記しようとしても難しいので、最初は見ながらでもいいからひたすら一緒に歌います。
とにかくちゃんと口を動かして声に出して歌いましょう。
出来るだけ原曲とピッタリ一緒になるように心掛けてください。
そうするとメロディーやリズムも同時に 入ってきます。
洋楽を覚える場合は、あまりしっかり単語を読もうとせず、最初は音として聴こえた通りに口にしている方がいいです。

3.意味で覚える

目で歌詞を追いながら、意味も一緒に理解していきます。
情景を思い浮かべたり、その言葉に合わせて身振り手振りをつけてみたりすると入りやすいです。
英語の場合は訳詞を見たり、単語の意味を調べたりして内容も理解するようにします。

4.頭で覚える

ここでいよいよ、「歌詞を見ずに歌う」という段階です。
歌詞を見て覚えて、見ないで歌ってみて…を1行ずつくらい徐々に進めて行って、最終的に全部を見ないで歌えるようにします。
この時もし覚えにくい個所があったら、無理やりにでもイメージ同士をつなげてしまうといいでしょう。
例えば「握りしめた手、熱い思い」という歌詞があったとしたら、「握っちゃって手の中で体温で熱くなってる」みたいなイメージをしてみる感じで。

5.口で覚える

ここまで来たら、後はひたすら繰り返し歌って、口が勝手に動くくらいに体で覚えて行きます。
何か別のことをしながら、もしくは別のことを考えながらそれをやってみるとちゃんと体に入っているかどうかが分かります。
要するに、頭でじっくり考えなくても歌えるかのチェックです。
例えばライブ等の本番では緊張し たり、急に他のことを考えてしまったり頭が動かなくなってしまったりします。
そういう時のためにも、口が勝手に動くくらいに覚えていると自由に歌えます。


やっていくうちに間違って覚えてしまっていた個所などがたまにあるため、全部覚えた段階で最終的にダメ押しでこの1〜5をまたはじめからやり直すと、確実性がアップして仕上がりが良くなります!

ちなみに、歌詞を覚えると歌で別のこと(声の出し方、表現、リズムの取り方、パフォーマンス等)が意識出来るので自由度が増しますし、アドリブやフェイクを 入れたい人は入れやすくなったりもします。
また、自信がつくので(不安要素が減るので)本番での緊張度合がだいぶ軽減します。
余裕も出ますし、表情も豊かになります。
良いことばっかり!

自分自身が本番をよりいっそう楽しむためにも、歌詞をしっかり覚えた方がいいですね!


2010/11/12

ワイドボイス
ボイストレーナー 吉田研吾


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